8年ぶりにアパート住まいから古い家にも戻ってきました。幸いなことは庭があること。近所のおじさんと知り合いになり、彼が、庭の石ころを拾って、土を耕したりして、市場に出かけて苗木、種などを買って来て植えてくれました。玉ねぎ、人参、トマト、ピーマン、なす、唐辛子。コロナのため、外出規制が敷かれた時、庭の散歩をしながら、蚊に刺されながら真似ごとでいろいろ世話をする時間が持てたのも時の巡り合わせでしょうか。
季節は過ぎ行き、夏の日差しを受けて育った野菜も今は、最終章を迎えて、トマトも小さな身をいくつか残すだけになりました。道具類はちょっとしたおもちゃのコレクションみたいなものです。
写真ではわからないと思いますが、ぶどう棚が上にあります。以前は、日本人学校の生徒たちがこの季節にぶどう狩りに来てくれたりしましたが、まあ来年以降、機会があるかもしれません。ワイン作りも今年はどうするかまだ決めていません。あと、一本かなり大きなくるみの木があるのですが、高さも30メートルくらいになって、枝も一部隣の敷地に差し掛かって来ているため、先週、市役所に部分的な伐採の相談に行きました。近いうちに対応してもらえることを待ち望んでいるところです。