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なぜルーマニアの医学部に入学したのか? 切っ掛けと動機

今から7年前の話ですが、妻の友達を通じてタイの留学生がカロル・ダヴィラに入学するので、彼らの住居を探してほしいという話が飛び込んできました。私は既にルーマニアで長年仕事をして生活していましたが、実は”カロル・ダヴィラ“のことを知りませんでした。医学部の呼び名だとわかった時も最初はそこを受験するなんて頭に浮かびませんでした。翌年もまた同じ依頼があったのですが、いろいろその生徒たちのお世話をするにつけ、自然とカロルダヴィラ医学部が身近なものになっていきました。私の兄は医者ですが、私自身の高校の時の成績は、医学部を受けるなんてとても無理というものでしたし、医者になりたいとも思っていませんでした。


人が進路を決める時にはきっかけがありますが、私の場合は、知り合いのルーマニア人家族の出来事でした。その時、すでに数年前に父親を亡くして母子家庭だったのですが、今度は母親が転倒したことによる骨折で寝たきりになったと聞いた時でした。そのお母さんは50才で息子さんは確か21,2才でした。私も丁度その年齢の時母親が亡くなったことも影響したかもしれませんが、その時初めて医学の知識が欲しい、そしてまた医者として対処したいと強い衝動を覚えました。骨粗しょう症という言葉を英語(osteoporosis)で調べたことを今でも覚えています。結局、そのお母さんに私は会うこともないまま亡くなってしまいました。その後、少なくとも数年間息子さんが辛く厳しい時間を過ごしたであろうことも理解できる気がします。心のケアが、医学の本質的なテーマであることをいつも心に留めておく必要があることに気づいたのもこの時でした。


余談になるかもしれませんが、医学部に入っていろいろな科目を学びますが、私はどの科目も興味深くて、将来何の専門になるのか?と聞かれる度に「まだ決まっていません」と答えていたのですが、orthopedics―骨折とそれに関連した筋肉や皮膚などのの組織の病気(日本語では整形外科と訳すのかもしれませんが、誤解を生みやすい訳ですね。) を先ず専門にしようと最近考えています。結局、医者をを目指すきっかけになった分野の専門医になるわけです。別なブログで書くかもしれませんが、医者になる!という強い気持ち、そしてその動機が医学部でやっていく上でとても大事なことである、と断言できると思います。


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