答えは「Yes はい」です。
ルーマニアの医学部のうち3校に入学可能です。事実、国立 Ovidus オヴィディウ大学と私立 Titu Maiorescu ティトゥマイオレスク大学には、私どもMSAのサポートをお申込みいただいて合格し在籍中の方が複数います。B1というのは、ヨーロッパ言語共通参照枠システム (英語では CEFR と略称)で 測定された外国語の能力レベルです。(C2, C1, B2, B1,A2, A1という6段階のレベル表示、C2が一番高いレベルになります)。
TOEFL, ILETS, TOEIC等の国際教育機関のテストのスコアの証明が求められますが(ルーマニアでは、残念ながら日本の英検のスコアは認められません)、目安としては、日本の英検の2級くらいですので、日本の高校生、大学生、社会人でも取得できる可能性が十分あると言えます。
ルーマニアの医学部の出願方法は、ハンガリーや他の東欧と違うことを知っていますか?書類審査や合否を決める試験は全部志望先の大学が直接行います。あるエージェントが、ハンガリー等と同じく予備試験をやって合格証を出しているようですが、何の効力もありません。また、日本で唯一の事務局と名乗っている業者もあるようですが、日本に公式な事務局をおいたり、書類審査や合否の権限を業者に与えているルーマニアの医学部は一つもありません。ご注意ください。
では、ルーマニア医学部(英語コース)入学の要件は何ですか?というご質問に対する答えは、「先ず英語力の証明」これが出願の前提条件になります。さてそしたら必要なレベルは何ですか? これが最初に申し上げましたB1レベルなら3校に入学可能です。ということになります。ちなみに、もしB2レベル以上なら、全校受験できます。
折角の機会ですので、少し、B1レベルで入学可能な国立 Ovidius オヴィディウ大学と私立 Titu Maiorescu ティトゥマイオレスク大学について申し上げます。先ず、どちらもWFMEに認定されています。
国立 Ovidius オヴィディウ大学は首都ブカレストから電車又は車で約2時間ほどのコンサタンツァというルーマニア最大の風光明媚な港湾都市にあります。コンサタンツァは横浜市と姉妹都市です。さてB1レベルで良いのですが、その判定は大学入試によって行います。本年度はオンラインで実施しますが、試験問題は日本人に向いています。
私立 Titu Maiorescu ティトゥマイオレスク大学はブカレストにあります。授業料は年間12000ユーロで、ルーマニアでは圧倒的に高いですが、それでもハンガリーや他の東欧に比べたら安いのではないでしょうか。1学年45人と小規模ですが、とても良い医学部です。こちらの大学には、TOEFL, ILETS, TOEICなどのテストでB1を取得している旨の証明書(certificate)を提出します(英語の入試は行いません)。各大学の募集要項の概要は、私どもMSAのウエブサイトをご参照いただきたいと思います。
ご希望の方に、弊MSAでは、志望大学ごとの入試対策特別サポートコースを用意してあります。是非ご検討の上お申し込みください。これまでの8年間の実績あるサポートコースです。本年度(今日現在)も含め、過去3年、全員合格しています。
MSAは、公式にルーマニアに法人登記をして、正式にルーマニア医学部留学サポート業務の許可を得て活動しています。ルーマニアの医学部に留学したり実際に住んだりしたことのない他の業者の方と違い、ルーマニア医学部に留学し卒業した医者と現役の医学生のチームです。カモフラージュ(表面的な見せ掛け)のない最新の事実をこれからも発信していきたいと思います。
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